【鳥谷敬】学生時代は?高校、大学、阪神・ロッテ〜引退後の活躍まで調査!

スポーツ

こんにちは!きゃりたぬです

日曜劇場のドラマ「下剋上球児」第一回放送にて、鳥谷敬さんが俳優デビューされましたね!

草野球チームのピッチャーとして出演された鳥谷さん。久々に見た野球をプレーする姿に興奮したファンも多いのではないでしょうか?

阪神タイガーズや千葉ロッテマリーンズに所属されていた元プロ野球選手で、現在も解説者やテレビタレントとしても活躍されており何冊か著書も出版されています。

その渋いルックスから現役時代だけではなく今でもファンの多い鳥谷さんですが、どんな野球人生を歩まれてきたのでしょうか?
調査してみると、原作に劣らない、ドラマチックなリアル球児時代が明らかになりました!

概要

プロフィール

名前鳥谷敬(とりたにたかし)
生年月日1981/06/26
身長180㎝
出身地東京都
ポジション
(現役時代)
内野手
結婚2005/12/18
家族構成七人家族(子供5人)

鳥谷の奥様は高校時代の部活のマネージャーで一つ年上だそうです。なんとお子様は5人!
お子様が関西学院に通われているため現在の拠点が主に関西になっているようです。

現在の活動

鳥谷さんは2021年に引退後、フリーのタレントとして精力的に活動されています。
2022年には日刊スポーツの専属野球評論家を務め、野球解説やバラエティ番組にもよく出演されています。過去には大食い企画にチャレンジされたことも!

書籍も出版されていて「明日、野球やめます 選択を正解に導くロジック(2022年集英社)」「他人の期待には応えなくていい(2023年KADOKAWA)」なとがあります。

2022年からパナソニック野球部のコーチ、2023年の阪神春季キャンプでは3日間の臨時コーチを務めるなど野球に関する活動も続けれています。

野球選手時代の寡黙なイメージの強い鳥谷さんが明るくユーモアを交えてバラエティ番組で話されている様子に驚いた方も多いのでは?きゃりたぬもそうです。自然体でお話しされている鳥谷さんは話し方も知的ですし嫌味もなく、現役時代とは良い意味のギャップがあって素敵ですよね。

そして今回は役者にチャレンジする鳥谷さん!現役時代~高校、大学と鳥谷さんの野球人生を深堀していきます。

鳥谷敬さんの野球人生

高校生~大学生

経歴
高校生・埼玉県聖望高校入学
・2年生からショートのポジションでレギュラー獲得
・3年生で学校としても初めて夏の甲子園に出場(初戦敗退)
大学生・早稲田大学人間科学部入学、早稲田大学野球部所属
・1年よりレギュラーとして活躍
・2年生春季リーグ史上最速タイ記録で三冠王
・4年生で第32回日米大学野球日本メンバーに選出
・卒業までの8シーズンで115安打(東京6大学歴代9位)、首位打者2回、ベストナイン5回選出

大学生からさすがの活躍の鳥谷さんですが、進学した高校は野球の名門ではなかったそうです。
実は中学生の時に膝が成長痛で思うようにプレーできずにプロは目指さずに野球をやめるつもりだったんだとか。父親の後押しや所属していたシニアチームの推薦もあり野球の継続を決めた鳥谷さん。

お父様は当時から鳥谷さんにはプロに通用する素質があると見込んでいたそうですよ!

鳥谷さんは1年生からレギュラー…と思いきや、膝の影響もあり主力となったのは2年生から。ショートのレギュラーとして尽力します。当時は一度も甲子園に出場したことのなかった聖望高校ですが、当時の部員たちと合宿を行うなど結束を高め、鳥谷さんが3年生の夏についに甲子園出場を果たしました。

プロ野球選手時代

鳥谷さんはプロ野球選手として数々の輝かしい記録を打ち立てています。

所属経歴
阪神タイガース・2003年自由枠で阪神タイガース入団
・2004年4月に初スタメン、初ヒット。
・ベストナイン6回
・ゴールデングラブ賞5回
・通算2000安打(プロ野球50人目、阪神生え抜き選手2人目)
・1939試合連続出場
・667試合連続フルイニング出場
・通算2000試合出場
・通算1000四球
・11年セ・リーグ最多出塁率
・10年遊撃手シーズン最多104打点
・11年~13年セ・リーグ最多四球
・13年WBC出場
・オールスター7回出場
・2019年退団
千葉ロッテマリーンズ・2020年入団
・通算350二塁打(プロ野球46人目)
・通算1000得点(プロ44人目)
・遊撃手最年長開幕スタメン(39歳9か月)
・2021年現役引退

2004年からロッテ移籍後の2020年までスタメンとして一軍で活躍し続け、1939試合連続出場さらに667試合連続フルイニング出場とスター選手として活躍し続けました。

最近は引退する年齢が低年齢化していると言われており、日本野球機構(NPB)の調査では2022年に戦力外通告&引退表明したプロ野球選手の平均年齢は27.8歳、平均在籍年数は7.7年でした。

鳥谷さんは阪神タイガーズになんと16年も在籍し、千葉ロッテマリーンズで2年間プレー、40歳まで現役選手として走り続けました。途中何度も怪我や骨折をしていたそうですが、それでも一軍として活躍し続けられたのは本人の並々ならぬ努力の結果ではないでしょうか。

現役時代のイメージ戦略

現役時代の寡黙なイメージはご本人が意識的にやっていたそうです。

関西ローカルMBSで放送されている浜田雅功さんがレギュラーの【ごぶごぶ】では、

鳥谷氏は「あれは…、『野球選手・鳥谷敬』は、グラウンドにいたら、あれが一番楽なんですよ。疲れないんです。毎日結果が出るんですよ、良かった、悪かった(って)。そうすると、気分の浮き沈みがあるんで、きょうは(しゃべるの)面倒くさいな、とか、きょうはいいよ(しゃべるよ)、とか、それをやりたくなかったんで。常にフラットにするのには何がいいのかな、と思ったらブスッとしているのがいい」と自ら作ったイメージだったことを告白。

鳥谷敬氏「ブスッとした」キャラ、自ら選んだ「あれが一番楽なんです」 浜田雅功はギャップに喜ぶ ヤフーニュース

阪神時代は寡黙な職人気質の選手というイメージでしたが、そういうキャラクターを演じていたんですね。確かにWBCやロッテ時代は感情豊かにプレーしている様子が話題になっていたので、そちらが「素」だったのでしょうね。

同番組内では、阪神に来るのは正直イヤだったと語っています。それでもポジションやパワーバランスを考え阪神に自由枠で入団。グランドが土で長く続けられるのではという考えのもと、阪神入団を決められたそうです。

長く活躍できる道を若い頃から戦略を立てて実行されていたんですね!

まとめ

今回は鳥谷敬さんについて遡って調査してみました!

  • 成長痛でプロを中学で諦めかけ、野球の名門ではない高校に入る
  • 父親や所属していたチームの説得により野球継続を決意
  • 高3で聖望高校としても初の甲子園出場を果たす
  • 早稲田に入学。三冠王や首位打者2回、ベストナイン5回選出など数々の記録を打ち立てる
  • 2003年阪神入団。2019年退団までに通算2000安打、1939試合連続出場、667試合連続フルイニング出場など数々の記録を打ち立てる
  • 2020年ロッテ入団。通算350二塁打、通算1000得点、遊撃手最年長開幕スタメンなどの記録を残し2021年に惜しまれつつも引退

下剋上球児の原作は、地方大会毎回初戦敗退の落ちこぼれ高校が甲子園に出場するまでの実話を描いた作品です。

まさに鳥谷さんも自身の高校を甲子園初出場に導き、その後もプロとして輝かしい成績を収めており作品化してもおかしくないぐらいドラマチックですよね!

下剋上球児第一回に草野球チームのピッチャーとして出演された鳥谷さん。いきなり高校生を煽りに行くガラの悪い鳥谷さんは新鮮でしたね!

きゃりたぬ的にはもっと登場してほしかったです!

様々なジャンルのお仕事で活躍される鳥谷さん。今後の活躍も楽しみですね♪

最後までご覧いただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました