【日曜劇場】放送されたスポーツドラマ!池井戸潤からトシちゃんまで6作品を紹介♪

スポーツ

こんにちは!きゃりたぬです

現在日曜劇場では、高校野球を題材にした「下剋上球児」が放送されています!
本格的な試合とアニメーションの混ざった斬新な演出が話題になっていますね。

今回は過去に【日曜劇場】で過去に放送されたスポーツに関係するドラマを調べてみました。

調査した結果、古いものではトシちゃんこと田原俊彦さんが主演のものから「半沢直樹」や「下町ロケット」でお馴染みの池井戸潤さん原作のものまで、6作品見つかりました。

«1話完結作品»«オリジナル作品»«池井戸潤作品»の3ジャンルでお届けします!

日曜劇場とは…
日曜劇場は1956年からTBS系列にて放送されているテレビドラマ枠です。これは現在放送されている各局のテレビドラマ枠の中で一番の長寿枠だそうです。放送当初~2002年9月までは「東芝日曜劇場」の名前で放送されていました。

1話完結作品

日曜劇場では、1993年までは連続ドラマではなく単発の一話完結作品が放送されていました。
そこから1作品、その頃の形式を模して、1話完結の連続ドラマという珍しい形式で放送されたドラマから1作品紹介します。

夢かける甲子園

作品紹介
阪神タイガースの独身寮・虎風壮でまかない婦として働きながら、二軍選手の孫を応援する老女。甲子園球場の周辺で生きる人々の人間模様を描いたドラマです。
放送日1985年9月1日
出演ミヤコ蝶々・清水健太郎・田原俊彦・泉ピン子 他

「夢かける甲子園」は毎日放送開局35周年記念に放送された1時間ドラマです。
まかない婦の老女・白石松代をミヤコ蝶々さんが、二軍でなかなか芽の出ない選手・彰一(清水健太郎さん)の弟淳二を田原俊彦さんが演じました。

1985年は阪神タイガースが日本一に輝いた年!

放送日はまだ優勝前だけど、阪神が好調だったのもドラマが作られた要因になっているみたいです

おやじの背中第二話「ウエディング・マッチ」

作品紹介
元プロボクサーの父と、幼い頃から彼の厳しい指導を受け恋愛を邪魔されながらもオリンピック出場を目指す娘。そんな中、父親に自分よりも若い恋人がいることが判明します。
ボクシングを通して真正面から向き合う父と娘の行く末とは…?
放送日2014年7月14日
出演役所広司・満島ひかり・山本美月・浅田美代子

『おやじの背中』は10人の脚本家と10組の名優で一話完結作品として放送されたドラマです。
本作は第82回テレビジョンアカデミー賞ザテレビジョン特別賞やギャラクシー賞など様々な賞を受賞しました。

中でも2話で放送された「ウエディング・マッチ」は民放局では初めて女子ボクシングを題材にしたドラマということで注目されました。第一話が15.3%という高視聴率でスタートでしたが、少々コアな内容の為か「ウエディング・マッチ」の視聴率は9.2%となりました。ですが、平成26年文化庁芸術祭賞テレビ部門において「ウエディング・マッチ」が優秀賞を獲得しており、作品としても高く評価されています。

当時は南海キャンデースのしずちゃんの活躍で女子ボクシングが脚光を浴びていましたね!

オリジナル作品

現在放送中の作品と、近年放送された作品2作を紹介します。

下校上球児

作品紹介
怪我をきっかけに引退するまでは大学まで野球一筋だった南雲脩司(なぐも・しゅうじ)は、三重県立越山(えつざん)高校に赴任して3年目の社会科教員。
地元の大地主の孫が入学したり高校野球一筋の新米教師が赴任してきたりと、なし崩し的に廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することになり南雲の日常は一変します。
放送日2023年10月15日~
出演鈴木亮平・黒木華・井川遥・小日向文世・生瀬勝久・小泉孝太郎・松平健 他

現在絶賛放送中の「下校上球児」。

原案として実話を元に出版された同名作品がありますが、それを元に作られたオリジナル作品になります。

劇中で臨場感あるリアルな野球シーンを再現するために、半年にも及ぶ球児役のオーディションが行われました。実技のオーディションには世界で活躍するスポーツ選手を育成する団体GXABASEBALLや元野球選手の川崎宗則さんなどが参加するなどかなり力が入っています。

俳優の菅田将暉さんの弟や、戦隊ヒーロー出身の若手俳優、更には元野球選手の鳥谷敬さんまで!バラエティ豊かな俳優さんたちにも注目ですね!

オールドルーキー

作品紹介
元サッカー日本代表でありながら、J3の所属チームをクビになり現役を余儀なくされた主人公。娘には引退になったことを言い出せないままセカンドキャリアに選んだのは「スポーツマネージメント」の世界でした。
37歳にして社会人1年目。愛する娘と妻のために奮闘します。
放送日2022年6月26日~9月4日
出演綾野 剛・芳根京子・中川大志・岡崎紗絵
増田貴久・生田絵梨花・稲垣来泉・泉谷星奈 
高橋克実・榮倉奈々・反町隆史  他

スポーツ選手のセカンドキャリアを題材にした『オールドルーキー』。スポーツマネジメントのドラマは珍しいですよね。多くの現役スポーツ選手が登場したことも話題となりました。
またサッカーシーンには元サッカー選手の大久保嘉人さんが監修を務め、実際に出演もされました。

視聴率は平均が10.4%で、最高視聴率は11.6%でした。

サブスクでネットで時間を関係なく視聴できる時代で多くのドラマが最高視聴率すら10%に届かない中、平均して10%を超えているのは流石日曜劇場です。現役で活躍するプロ野球選手の鈴木誠也さんをはじめ、現役で活躍する選手たちの苦悩や葛藤など生の声が反映されよりリアルなストーリーとなりました。

2022年はサッカーワールドカップ開催年だね!

池井戸潤作品

日曜劇場といえば近年では『半沢直樹』や『下町ロケット』など、池井戸潤さん原作ドラマのイメージが強いですよね。

なんと日曜劇場では池井戸潤さん原作のドラマが、2013年放送の『半沢直樹』から始まり7作品も放送されました(半沢直樹シリーズ、下町ロケットシリーズ各2作含む)。

その中からスポーツに関連した2作品ご紹介します。

陸王

作品紹介
埼玉県の老舗足袋業者「こばせ屋」。四代目社長宮沢紘一は、足袋の需要の減少からその技術を活かした"素足感覚"を追求したランニングシューズの開発事業へ乗り出します。
果してランニングシューズは完成するのか!?「こばせ屋」の未来はどうなるのでしょうか?
放送日2017年10月15日〜12月24日
出演役所広司・山﨑賢人・竹内涼真 ・上白石萌音・風間俊介・音尾琢真 ・和田正人・佐野 岳 他

『陸王』は日曜劇場では、4作目の池井戸潤作品となります。

アメトーークで運動神経悪い芸人の中でもパロディされていて元ザブングルの松尾さんが「ガチ王」といじられるなど話題になった作品です。

原作の世界観をより忠実に再現するために、実際のニューイヤー駅伝で撮影をしたり、ロケーションハンティングにもかなり力を入れたそうです。

第95回ザテレビジョンドラマアカデミー賞では最優秀作品賞、主演男優賞(役所広司)監督賞(福澤克雄、田中健太)を受賞しました。

視聴率は平均が16.0%で、最高視聴率はなんと20.5%!最終回直前に今でのストーリーの2時間ダイジェストを放送したこともあってか最終回で最高視聴を記録しました。

きゃりたぬはほぼドラマを見てない状態で2時間スペシャルからの最終回で号泣した一人です

ノーサイド・ゲーム

作品紹介
大手自動車メーカー「トキワ自動車」に務める中堅サラリーマン君嶋隼人は、出世レースの先頭に立っていたのに上司に異を唱えた結果左遷されてしまいます。
府中工場で総務部長として赴任した君嶋は、かつては強豪だったものの今は成績不振に喘ぐトキワ自動車のラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーの兼務を命じられます。
出世を絶たれた君嶋と低迷するラグビーチームの再起をかけた戦いが始まります。
放送日2019年7月7日〜9月15日
出演大泉 洋・松たか子・高橋光臣・眞栄田郷敦・笹本玲奈・入江甚儀・松尾 諭・石川 禅・村田雄浩
大谷亮平 ・渡辺裕之・中村芝翫・上川隆也 他

本作は六作目の池井戸潤作品になります。多くの元ラグビー選手が出演し、本格的なラグビーの試合が話題となりました。その中でも廣瀬俊朗さんが第102回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で特別賞を受賞されました。

ノーサイド・ゲームといえば米津玄師さんが歌った「馬と鹿」ですよね。ドラマティックな歌がドラマの世界観とマッチしてより感動を生みましたね!この主題歌も第102回ザテレビジョンドラマアカデミー賞においてドラマソング賞を授賞しました。

視聴率は平均が12.0%最高視聴率13.8%と、陸王には及びませんでしたが、第27回毎日スポーツ人賞特別賞第17回コンフィデンスアワードドラマ賞において主演男優賞を大泉洋さんが授賞するなど、高く評価されている作品です。

この年はラグビーワールドカップ開催年!ドラマの影響もあってかなり盛り上がりましたね♪

まとめ

今回は日曜劇場で放送されたスポーツに関係するドラマを調査してみました!

調査の結果、以下のことがわかりました。

  • ワールドカップ等のイベントの年に関連するスポーツのドラマが制作されやすい
  • 恋愛要素はほぼなし
  • スポ根ものではなく家族や会社を中心としたストーリー

日曜劇場で放送された連続ドラマは現在放送中も含め122作ありますが、その中でもスポーツに関連するドラマは5つしかありませんでした。

単発ドラマの1993年以前もほぼスポーツ関連のドラマは放送されておらず、きゃりたぬが発見できたのは一つだけとかなり少ないです。

やはりスポーツを行っているシーンを撮るには多くの準備や大規模な撮影がいるからなのかなと思いました。

現在放送中の下剋上球児ではオーディションに半年もかかっていますし、陸王でも実際のニューイヤー駅伝で撮影を行っているなどかなり規模が大きいですよね。

逆を言えばスポーツ関係のドラマが放送されるということはTBSとしてもかなり力が入った作品ということ!

スポーツドラマにハズレなし!ではないでしょうか?

現在放送中の下剋上球児も今後の展開に目が離せないですね!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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