男子バレー!セルビア代表はどんなチーム?注目選手や対戦成績を調査!

スポーツ

こんにちは!きゃりたぬです

2023年男子バレーパリ五輪予選第五試合の対戦相手はセルビアです。

この戦いで見事に龍神NIPPONは勝利しました!

セルビアは過去にオリンピックで金メダルを獲得したこともある強豪国ですが現在のセルビア代表はどんなチームなのか。過去の対戦成績や注目選手など調査してみました!

セルビア代表について徹底調査!

セルビア共和国はヨーロッパのバルカン半島にあり、周りを8つの国に囲まれている内陸の国です。
高原地帯からスキーリゾートがある山岳地帯と自然が豊かで、共産主義時代の建物や19世紀ごろの中世の街並みが残されている地区もあり自然も歴史もどちらも堪能できる国です。

科学者のニコラ・ステラ(無線通信の基礎を築いたすごい人)もセルビア出身なんだね!

実はセルビア共和国という体制になったのは2008年とごく最近です。
元々は6つの共和国からなる「ユーゴスラビア社会主義連邦共和国(旧ユーゴ)」でしたが、各国が分離独立を宣言したことにより、「ユーゴスラビア連邦共和国(新ユーゴ)」→「セルビア・モンテネグロ国家連合」→「セルビア共和国」と名称が変更されていきました。

学校で習ったような…。ややこしくて頭がこんがらがるね


この複雑なモザイク国家とも呼ばれた旧ユーゴ時代が現在のセルビアのバレーボールの強さを築きました。

旧ユーゴ時代に『民族の融和・統一』の手段として国家主導でスポーツが積極的に行われていたんです。
サッカー、バスケットボール、ハンドボール、水球など団体で行う球技が当時から人気で、今でも盛んに行われています。

バレーボールもその一つ。
男子バレーボールで金メダルを獲得した2000年も新ユーゴ時代ですね。

テニスのジョコビッチ選手もセルビア出身。球技が強い国です。

セルビアの強さは?

セルビア男子バレ-ボール代表は「Orlovi(鷲)」の愛称で親しまれています。シンプルですが強そうです。
世界ランキングは現在9位(9月26日時点)、代表選手の平均身長は198㎝とほぼ2メートル!やはりヨーロッパの国の人たちは背が高いですね。

日本の世界ランキングは5位と日本の方が上位につけています。選手の平均身長は188とほぼ10㎝違いますね。

セルビア代表は、1996年アトランタオリンピックでは銅メダル、2000年のシドニーオリンピックでは金メダルを獲得しています。

日本との対戦成績

2001年〜の対戦成績になるので、ユーゴスラビア連邦共和国やセルビア・モンテネグロ国家連合時代も含まれます。

FIVBバレーボール男子世界選手権大会

2002年10月1日

日本0-3ユーゴスラビア連邦  日本

2006年11月28日

日本 0-3セルビア・モンテネグロ 日本

FIVB バレーボール男子ワールドカップ

2003年11月21日

日本1-3セルビア・モンテネグロ 日本☓

FIVBバレーボール男子ワールドグランドチャンピオンズカップ

2001年11月21日

日本0-3ユーゴスラビア連邦 日本

FIVB バレーボール ワールド リーグ

2001年5月12日

日本 0-3 ユーゴスラビア連邦 日本

5月13日

日本 1-3 ユーゴスラビア連邦 日本

6月8日

日本2-3ユーゴスラビア連邦 日本

6月10日

日本0-3ユーゴスラビア連邦 日本☓

2002年7月13日

日本0-3ユーゴスラビア連邦 日本

7月14日

日本0-3ユーゴスラビア連邦   日本

7月27日

日本2-3ユーゴスラビア連邦 日本

7月28日

日本0-3ユーゴスラビア連邦 日本

2006年7月15日

日本3–0 セルビア・モンテネグロ 日本○

7月16日

日本 1-3 セルビア・モンテネグロ 日本

8月12日

日本0-3セルビア・モンテネグロ  日本

8月13日

日本1-3セルビア・モンテネグロ 日本☓

2012年5月20日

日本 2-3 セルビア 日本

6月17日

日本 0-3 セルビア 日本

6月24日

日本2-3セルビア 日本

6月29日

日本0-3セルビア 日本

FIVBバレーボール男子ネーションズリーグ

2018年6月23日

日本1-3セルビア 日本

2019年5月31日

日本3-1セルビア 日本○

2021年6月3日

日本1-3セルビア 日本

2023年6月9日

日本 3–1 セルビア 日本

さすがオリンピックで金メダルを獲得した国、日本の勝ち星がなかなかありません。きゃりたぬ調べでは24試合戦って勝てたのは3試合のみ。強いです。

しかし、一番最近戦った2023年のネーションズリーグでは日本が勝利しています。

注目選手

アレクサンダル・アタナシエビッチ選手

身長2.02 m スパイクリーチ360cm ブロック338cm 、ポジションはオポジットてす。2009年頃からU19のセルビア代表として活躍し、最優秀選手賞など国内外の試合でたくさんの個人賞を獲得されている選手です。

ウロス・コヴァチェビッチ選手

身長1.98メートル重さ94kg スパイクリーチ355cm ブロック338cm ポジションはアウトサイドヒッターです。2022年のポーランド選手権では最優秀スパイカーに選ばれています。

まとめ

今回はセルビア代表チームについてまとめてみました。

・アトランタ五輪で銅、シドニー五輪で金

・世界ランキングは9位

・公式戦の対戦成績は3勝21敗

・注目選手はアレクサンダル・アタナシエビッチ選手とウロス・コヴァチェビッチ選手

対戦成績を見ると日本が不利に感じましたが、日本は3-0で勝利!

最終戦のアメリカには負けてしまいましたが、2024年開催のパリ五輪出場権を見事に獲得しました!

オリンピックでの日本代表の活躍も今から楽しみですね♪

最後までご覧いただきありがとうございました♪

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